・志望校が高すぎて下げようか迷う
・大学生活でやりたいことが思い浮かばない
きづけば早稲田に通うのが5年目。
入学当時の僕からしたら大学をストレートで卒業するなんてありえないと思うけど、1年休学したことは何も間違ってなかった。
今回は大学生活と大学の選び方について書いていきます。
この記事で言いたいことのまとめ
大学入試時にやりたいこと決まってない人ほど高偏差値の大学に入ることをすすめる。高校の時にはライティング、デザイン、広告にも興味なかったけど早稲田に入って出会えた人たちの影響で興味持った。高偏差値の大学の最大の利点は学歴よりも自分の人生に影響を与える人との出会いだと思ってる。
— たけし@休学20卒 (@taaakeshi2469) October 4, 2019
大学生活は自己責任
まず、大学側は意外と何もしてくれない。
「高校も卒業したんだから、情報は自分でとりにいってね!わかんなかったらこたえてあげるよ!」ぐらいのスタンス。
(実は早稲田生は無料でMicrosoft Office使えるんだけど大学側は何も教えてくれなかった。)
授業も自分で真面目に聞くかどうか次第で役に立つかどうかが変わる。
早稲田だろうがいわゆるFランだろうがここは変わらない。
早稲田でもつまんない授業はたくさんあるし、Fランでも面白い・ためになる授業はたくさんある。
そんなもん。
だから大学に入ってからは授業以外でしたことの方が大事。
サークルに入って飲んで遊んで授業に出ないとか、早くからインターンをして自分にできることを増やすとか、自分で起業するなりyoutubeするなりなんでもできる。
大学は本当に自分次第でなんでもできる。
「超自由じゃん!最高!」と思う人も多いけど、全てが自己責任だということの裏返しだということを忘れないで欲しい。
高校みたいにちゃんと叱ってくれる担任の先生はいない。
嫌なことから目をそらし続けて遊び続けていると就活の時に何も話せなくて内定が取れなくて留年、ということがマジであり得る。
遊んだツケは必ず回ってくる。これは覚えておいて欲しい。
僕も大学時代にこれといって一つのことに打ち込んだものがなくて、自分にできることを増やすため・一つのことに打ち込む経験をするために休学した。
「どこに行くかよりもなにをするか」論について
「どこに入るか関係ない!入ってから何をするかが大事!」と最近はよく言われる。
5年間振り返ってみてこれは半分正解で半分間違いだと思う。
たしかに就活を通してみても東大早慶クラスでも「この人絶対落ちるだろうな」みたいな人もいれば、世間的にはFランでも「こいつ超優秀だし一緒に働きたい!」って思う人がたくさんいた。
だから学生時代に何を頑張るかはかなり大事だ。
遊びまくっていた早慶の学生よりも、自分で考えて行動できる学生の方が企業も欲しいに決まってる。
一方で、どこにいくかもかなり大事なのが事実だと思う。
まず、就活では露骨に学歴で切られることがある。
企業も学歴でフィルターをかけた方が時間も人件費も抑えられるし、優秀な学生を採れる確率が高いから。
企業がビジネスを行う集団である以上これは合理的な判断なのでしょうがない。
高偏差値にはいろんな人がいる
一方で早稲田に入ったからこそ得られたなっていうことはそういう学歴的な話ではなく、人との繋がりだと思う。
神奈川の多摩川沿いの平和な高校で過ごしてきた僕にとって私学の雄・早稲田に集う人たちは刺激的で面白い人たちがたくさんいた。
ブログを始めるきっかけになった仁平さんは当時大学一年の僕にとって衝撃的だった。
>>>仁平さんのブログ
こういった感度が高い・行動力が高い人はやはり偏差値の高い大学に集まる傾向が高いように思う。
身の丈を超えた挑戦があなたを成長させる
もちろん大学受験が全てではない。
やりたいことがあってそれが実現できそうな大学、学部が明確にあるならそこを目指すことをおすすめしたい。
でも、大学受験時にはやりたいことなんかない人がほとんどだと思う。
大学に入って何ができるか、自分に何が向いているのか。
そんなこと学校では教えてくれない。(教師側も進路実績をあげるのに必死なのだ)
そんな人たちこそ、大学受験では自分の目指せる限り上のレベルを受けてほしい。
高い目標に向かって戦略を立てて行動する過程はもちろん、高いレベルに行くほど入学後の刺激的な人たちとの出会いがある。
ブログを始めたのも、広告業界に進むのも辿れば大学に入ってから出会った人たちの影響みたいなものだ。
就活時代、実は外資のソフトウェア会社にいきたかった。そこは倍率も高い超難関企業。
今までなら絶対ビビって受けなかったけど、しっかり受けることにした。
結果的には2次選考落ち。
それでも対策のためにいろんなことを考えた時間は無駄じゃなかったし、2次までいけたことも自信になった。
自分の身の丈を超えた挑戦は自分の糧になる。
頑張る姿は最高にかっこいい
受験勉強で思うように成績が伸びず辛い時期ももちろんあると思う。
頑張っている姿は最高にかっこいい。
諦めないで最後までやり抜いて欲しい。
頑張った先にはまだ見ぬ出会いがきっとあなたを待っている。
応援しています。
これは筋トレの記事だけど勉強にも応用できます。なんだか勉強楽しくない人、ぜひ試してみてね!