こんにちは、たけしです。
僕はこのブログやインターンでのバナーデザインなど一見センスで片づけられがちなことを続けています。
「どうしたらもっといい記事が書けるのか」
「どうしたらもっといいデザインを作れるのか」
を考えたり調べたりする中で共通して出てくるワードが
「いいものを作りたければいいものをたくさんみること。」
「そしてそれらを真似し、盗むこと。」
ということで今回はインプットとアウトプットについてです。
アウトプットの質はインプットの量で決まる
例えば、白黒しか判別できない人と、白黒に加え赤、青、緑を知ってるいる人がいたとします。
彼らに絵を書いてくださいとお願いしたとき、1人の絵はモノクロ、1人の絵にはモノクロに加え赤青緑が彩られているでしょう。
このように、アウトプットの質はインプットの幅で決まります。
自分が知らないものを表現することはできない。
だからこそ、何かしらアウトプットをしたい人はそれ以上にインプットをする必要がある。
インプットは量と質
インプットなら何でもいいかというとそういうわけでもない。
サッカー初心者が試合を見て勉強するなら、中学生の試合よりもプロの試合を見たほうがいいですよね。
プロの方が細かな足さばきや、チームメイトの動きを見ての判断などのクオリティが圧倒的に高い。
そのプレーを知ることで、自分自身がどうすればそのプレーをできるのかを考えることができる。
インプットは量ももちろんだが、質も大事です。
その道の高みにいる人を積極的に見て、盗んでいく。
アウトプットは“実際にやること”
アウトプットは自分の中で分析する、言語化する部分で終わりではありません。
サッカーの例で言えば「この人のプレーはここがすごい!」と分析し言語化するだけでは不十分。
大事なのはその分析を実際に生かすこと。
部活なり個人練習なりでそのプレーを実際にやってみて初めて自分の体験になります。
言語化するというのはある意味まだインプットの段階。
それを実行することで初めてアウトプットになる。
自分も含めて大半の人は良質なコンテンツを見ても言語化で終わっていて、それを実際に移せていない。
だからいいものを知ってはいてもそれらが自分の血肉になっていない。
食べ物をしっかり噛み砕いて消化し、全身に栄養がいきわたるように、あらゆるインプットもそのように段階を得て自分の一部にしていきましょう。
時間がかかっても焦らない
いいものをたくさん見て、れらを言語化して、自分のものにするには時間がかかります。
これは自戒ですが、アウトプット量だけを増やしても頭打ちがくる。
たけし
自分のコンテンツを作るのはもちろん大事だけど、それと同時にいいものを見て盗まないと成長していかない。
ただひたすらアウトプットだけしても成長は鈍化する。
インプットとアウトプットの両輪がしっかりまわって、始めていいコンテンツが生まれていくと思う。
日々積み重ねていこう
インプットが多すぎて手を動かせない人はとりあえず形にする。
アウトプットに時間を割きすぎてインプットできていない人は一旦手を止めていろんなものを見る。
その中で日々試行錯誤しながら、だんだんとクオリティが上がっていく。
最初からいいものなんかできないし、アウトプットとインプットのいいバランスなんかわからないと思う。
大事なのはまずやってみて、足りない所を素直に認めて補うこと。
ちょっとずつ、がんばっていきましょう。