「本読みたいけど、お金かかるな」
「買うべき本と借りるべき本の違いは?」
「一回だけしか読まない本も買っちゃう」
「どんな本を買うべき?」と悩んでいる人多いはず。
最近どの本を買うべきか、借りるべきか、の区別が自分なりにできたので共有します。
僕の答えは”小説は借りて、教養書、自己啓発系は買う”です。
効率的な本の買い方1・ 小説は買わない
まず、僕は小説は買いません。基本的には友達から借りるか図書館で借りてます。
なぜなら小説は何度も読む可能性が低いから。
僕は伊坂幸太郎さんが大好きです。伏線が多く張られていて読み終わった時の”してやられら感”がたまらない。でも、時間がたってからまた読み返すか?と言ったら話は別。もちろんネタバレを知ってても面白いけど、1回目のドキドキ感は帰ってこない。
ずっと手元に置いといても何度も読み返すことが起きないんですよね。
読む本がなくなったときに暇つぶしで読むぐらい。
一部太宰治や三島由紀夫といった、ストーリーのネタバレなどと関係なく、文章そのものが教養となる本は別です。未だに三島由紀夫の「金閣寺」とかは本棚から引っ張って言葉のセンスとか勉強したり、人間の負の部分に触れるようにしてます。
効率的な本の買い方2・繰り返し読む”カノン”だけ買う
一方、手元に置いといて読み返す本は、教養書や、自己啓発系の本、参考書など。
茂木健一郎さんの「頭は”本の読み方”で磨かれる」より、ここでは何度も繰り返し読む本を”カノン”と呼ぶことにします。この本も僕のカノンです。
(元々カノンは聖典という意味)
他には「嫌われる勇気」「沈黙のwebライティング」「武士道」などが僕のカノンですね。これらカノンに共通することは”一回読んだだけでは自分の血肉にならない”ということ。
例えば、「嫌われる勇気」。この本は一年以上前に買ってすぐに読みおわった。
けど、本の内容を完全に理解はしてはいなかったし、実践もできていない。
だから今でも本棚から取り出して考えたりしてます。
このように、一度読んだだけでは自分の血肉とできなかったり、自分の根幹の考えをなしているような本は手元に置くべき。時々読んで今の自分と照らし合わせる作業を繰り返すことで自分の血肉となっていきます。
あ、もちろん乃木坂ちゃん関連の本はカノンに入ります。BRODYは毎号買ってるし、写真集も買ってますよ。
本の買い方ルールを決めておこう
以上のように僕は
- 小説は買わない
- 繰り返す読むカノンは買う(乃木坂ちゃん含む)
というルールを決めています。
このルールを決めているから本を欲しいと思っていても、悩みません。「何回も読むだろうな」と確信できるものしか買わない。
本をやたら買ってしまう人は僕の真似でもいいし、自分なりにルールを決めて見てください。
だから、小説は割と1回読めば満足だから図書館で借りるでもいいけど、教養とか自分の考えの根幹にしたいような本は自分の手元に置いていつでも読み返せるようにするべき。よほどのことがない限り、今後小説買うことはないかな
— たけし@早稲田休学ブロガー (@takeshiwaseda) 2018年2月23日